【投資失敗談】マインド編

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今日は失敗談について書きます。
曲がりなりにも8年くらい投資をやってきましたので、失敗経験もそれなりに豊富にあります。「なんだこいつ、バカなのか」と思われる失敗事例もありますが、包み隠さず全てお伝えしようと思います。

先に失敗談について書くに至った背景と、
本記事を通して皆さんにお伝えしたいことについて触れます。

まず背景から。
これまで成功事例や、銘柄選定の軸などについて言及することが多かったかと思います。今まで私が投資をしてきた8年間はアベノミクスや長い好景気など成功しやすい環境が揃っていました。しかし、今はコロナによるリセッション、各国中央銀行による過剰な資金供給、米中冷戦など投資環境が大きく変化しております。

環境が異なる以上、過去の成功事例は再現性がかなり低くなっている可能性が高いです。一方で失敗事例の中には、環境に依存せずに誰がいつ行っても失敗に繋がるというものが多いです。そのため、失敗事例を共有する方が、皆さんにとって意味のある学びに繋がり、同じ失敗を繰り返さないことで無駄な損失を減らせるのではないかと思いました。

次に伝えたいこと。
失敗事例は再現性が高いものが多いです。
失敗する原因は個人の能力値ではなく、構造的な要因であるケースが多いです。つまり同じことをすると、誰がいつやっても失敗する可能性が高まるということです。

なのでこれを読んだ方には、「kosukeはなんて愚かなことをするんだ」「こんな奴と同じ失敗は繰り返したくない」「そもそもなぜこんな間違いをしたのだろう」と考えるきっかけにして頂きたいです。同じ過ちを繰り返さないで欲しいです。

少し前置きが長くなりましたが本編にいきます。
今日は最もベースになるマインドに関する失敗談を取り上げます。

周りと比較して焦る

投資界隈で情報交換などしていると「今月XX万円勝った」「あの銘柄でXX%の利益をとった」などの話をよく聞きます。皆自慢したいですからね。

私はそんな話を聞いた時に「俺は今月まだ全然利益出せていない」「あの銘柄は買えなかった」などと思い焦ったことがありました。その結果、仕手株のようなハイリスクな銘柄を買い始めました。それがハイリスクハイリターンであったり、仕手株であろうがチャートを読めて勝てるスキルがあるのであればマシです。

しかし、だいたいはハイリスクローリターンだったり、よく分からずに買っているので売り時を逃してしまいます。そして大赤字を出してしまいます。何度も繰り返しました。

周りと比べる必要はなかった。

私が投資をする目的は世界で1番のトレーダーになることではありません。1番を目指さないのであれば周りと比べる意味は全くありません。大事なのは自分の目標額に対して着実に進んでいるかです。この観点のみで見れば良かったのです。

周りと比べるとキリがないです。今では他人の成績に全く興味がなくなりました。結果、自分の運用成績が良くなるだけでなく、精神的にも非常に安定しています。

常にポジションを持ちたがる

常にどこかに投資をしていないと損する感覚に襲われていた時がありました。所謂、機会損失を凄く恐れていたのです。そうするとどうなるでしょう。

 微妙な銘柄にも投資をしてしまう
 →損切りや、上にも下にも上がらず長期間持ち続けることになる
  →資金効率が非常に悪くなり、年間収益が悪化する。


常にポジションを持つ必要はなかった。

これは伸びるぞと確信できる銘柄だけに投資をすればいいのです。今の時期は絶対に儲かるぞと思える時期だけに投資をすればいいのです。

逆にこの銘柄大丈夫かな…。今は不安定で先行きが読みにくいな…。と思ったのであればノーポジでいればいいです。何度も言っていますが個人投資家の最大の武器は休むことです。

なぜそれが出来なかったのかと言うと2つあります。1つ目は上述した焦りです。もっと利益を出さないといけないと思うと、現金で置いておくのが勿体なく感じたのです。2つ目は根拠のない自信です。自分が選んだ銘柄に過剰な自信を持ち、どんな状況であろうがその銘柄であれば勝てると思い込んでいました。

なので強い自己否定をしました。幸いにも投資は数字で成績が現れます。やばいと思ったので、何の銘柄にいつ投資をして、いつ売却して、結果損益がどの程度出たのかを記録しました。投資成績が物凄く悪かったので、自分は才能がない、だから運用をしっかりやらないといけないと強く思うようになりました。

結果、最近もそうですが相場が怪しいと思えば現金比率を高めますし、この銘柄は伸びると確信した銘柄にしか手を出さなくなりました。結果、運用成績はめっちゃくちゃいいです。

投資をしていることに優越感を覚える

先に言いますが、これ1番ダサいですし、今振り返ると黒歴史並に恥ずかしいです。けど事実、僕は自分が投資をしていることに優越感を覚えていましたし、投資をしていない人を心の中で見下していたこともあります。

周りがやっていない投資を始めて、それで利益をあげられている。
しかも労働するよりも圧倒的に効率良くお金を手に入れている。

自分が賢くなった気がしました。結果、働くのがバカらしくなって仕事に熱が入らなくなってしまいました。そして投資にのめりこみます。いくつかの事象が起こりました。

まず仕事で有給休暇を頻繁に取るようになりました。これ自体は良いことです。しかし有給休暇を取得する目的はデイトレです。働いて得るお金よりも投資で得るお金の方が大きいので、1日中取引をして大きなお金を稼ごうと考えるようになったのです。

しかし、私はデイトレのスキルがないです。そして何よりも「大きなお金を稼ぐ」という目的が入ってしまうので、焦りも加わり無理なトレードもしてしまいました。大損です。今思うとバカの極みなのですが、当時はやってしまっていました。

次に一生懸命働くことに否定的になってしまいました。結果、自分の仕事のパフォーマンスが落ちました。それ自体も良く無いですが、何よりも最悪なことはパフォーマンスが落ちても「俺は株で稼いでいるからいいんだ」と自分を騙してしまうことでした。

そういう言い訳をするようになっては人は成長しません。人間としての魅力も急低下です。そしてそんなツマラナイ人の周りはツマラナイ人ばかりになります。この時は本当に毎日がつまらなかったことを覚えています。

その他も悪影響は沢山ありますが上記2つは特に大きな悪影響でした。自分がダメになりそうだったので仕事に熱を入れるようにしました。そして投資の先に掲げている目標を強く意識するようにしました。投資はあくまでも手段で、その先にある目標を叶えるためには、投資だけやっていてはダメだと気付きました。

気付きとしては以下の通りです。

・投資をやっていることは何も偉くない
・投資で得たお金で何を実現したいかが大事
・仕事で得たいことと投資で得たいものは別
・お金を持っていても人間性が備わっていなければ悲惨
・理由は不明だけど仕事やプライベートがうまくいっている方が運用成績も良い


今日は初回ということでマインドに関する失敗談を取り上げました。今後はトレードに関する失敗談や、銘柄選定に関する失敗談なんかも取り上げていければと思います。

最後に

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